Posts tagged: トラロック

偉大なるブランドはバカだった

こころの中にある映像が商品の購買を決めるプロセスに影響を与えることは多い。
何かの拍子に「あっ!」とスイッチが入って思わず衝動買い。こんな経験は誰にでも少なからずあると思う。例えば、こんな強烈な映像を見たら・・・

 

 

 

タバスコは偉大なブランドである。
ここでは、尊敬の念を込めて、あえてタバスコを「彼」と呼ぶことにする。
彼には僕はいつもお世話になっている。パスタやピザはもちろん、トマトジュースにも、チゲ鍋にも、カレーにも、マーボー豆腐にも、サラダにも、とにかく、その守備範囲はめちゃくちゃ多い。

「ねぇ、そこのタバスコ取ってくれよ」と商品名が固有名詞にまでなってるし、イタリアンレストランやファミレスに行けばたいていは置いてある。

さらには、「アントニオ猪木がはじめて日本に持ち込んだ」なんて、都市伝説にだってなっている。
もっというと、10円玉にふりかけると、すっかりキレイになることでも有名だ。

そんなわけで。彼はスゴイ。
彼ほど料理を選ばないソースはないッ! ・・・と僕は確信している。
今でこそ、ホットソース系の中では「もっとも辛くない」と評されてはいるものの、それまで彼は100年以上も君臨し続けたホットソースの王様なのである。

 

偉大な点はまだある。
ルイジアナ州エイヴァリー島にあるマキルヘニー社が扱う品目は彼だけである。色気を出して商品ラインを拡張したり、数々のバリエーションを展開したりしない。(グリーンを除く)
今も昔もずっと彼で勝負しているのだ。まさしくこだわりの一品である。

Tabasco公式サイト (http://www.tabasco.com/main.cfm

 

さて、この偉大なるブランド ― タバスコ。
僕がもっともリスペクトするのは「バカになれる」という点だ。先のYoutubeを見ればわかる。アップされているタバスコのCMは単なるアホだ。お上品な日本では即刻放送禁止の代物である。

また、アホなCMはこれに留まらない。例えば、これなんかも。

 

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クレーム電話の極意

クイズです。
私がいないと私を求め、私がいると私の前から逃げるものは何か?

答えは・・・雨です。
カラ梅雨ってのも水不足なんかの問題を引き起こして困りもの。
でも、その逆も困る。というかイヤ。どうやらまだ夏には遠いみたいだ。今月はずっーーーと、パッとしない天気で、「カラッ」とした青空は8月に持ち越しの模様。

じっさい。今日も雨降ってるし。

ところで。
先日、出張先でたまたま手に取った1冊がある。
長い移動時間の暇つぶしにと思って、さほど期待していなかったのだが、いざ読み始めると、ところがどっこい。これがなかなか面白かったのである。しかも、ひじょーに参考になった。

この1冊である。

以下、本の裏表紙からの引用である。

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Tシャツ、プレゼントしちゃいます!

晴れた日は晴れを愛し、雨の日は雨を愛す。
楽しみあるところに楽しみ、楽しみなきところに楽しむ。 (吉川英治)

だからといって、「曇りの日は曇りを愛す」ことは僕にはできそうにない。
今日は曇り。曇りはやっぱり憂鬱です。

 

さて、傘の進捗状況はどうかかというと・・・
目下、以下のとおりでございます。

 ・試作品の完成待ち
 ・サイト制作
 ・カタログ/パンフレット制作
 ・てるてる坊主(ノベルティグッズ)の制作
 ・ラッピング等の梱包資材の発注
 ・業務マニュアル(社内用)の編纂
 ・工業デザイン/ブランディングの猛勉強
 ・その他、いろいろ妄想中

ま、ざっと、こんな感じでありまして、何とか来月末、遅くとも9月初旬には発売を開始したいと思っています。

にしても。
ゼロからモノを作って売る。これはやっぱり大変だ。

あれもこれもやるべきことがてんこ盛りだし。アタマも使う。お金だってかかる。加えて、今日みたいな天気の日はあんまりやる気も起きない。トホホ・・・。

もっというと、苦労して商品化に漕ぎつけて、うまくいったとしても、である。
ぶっちゃけ、原価を考えると、それほど儲かるわけでもない。

 

でも、僕はやろうとしている。いや、やる。
なぜなのか?

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「八つ当たり」は卑怯である。

さっきニュースでやっていた。
普段あまりテレビを観ない僕。テレビを観るのは久々だ。
どうやら今日で梅雨が明けた模様。例年よりも早いらしい。雨嫌いな僕としては、何だかうれしい。いよいよ夏だ!海だーーー!

ところで。
ニュースでは、先日、新宿歌舞伎町で女性2人に傘で殴りかかってケガを負わせた「傘男」が逮捕された、と報道されていた。
犯行動機は「リストラされ、仕事が見つからず、イライラしてやった」とのこと。要するに、ただの「八つ当たり」である。バカヤロー以外の何者でもない。本当に最低で、卑怯で、醜い行為だ。

 

「リストラされイライラ」新宿の傘殴打事件で容疑の男逮捕 警視庁
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090714-00000514-san-soci

 

「八つ当たり」は卑怯な行為だ。
僕もときどきする。だから猛省せねばならない。本当に。
このニュースで心底そう思った。

では、なぜ「八つ当たり」は卑怯なのか?
「八つ当たり」は心理学では「異指向攻撃」という。何かに「怒り」をぶつけ、その「怒り」を解消することである。人間だから怒るのはしょうがない。 年中、僕も下らんことで怒っている。たいていは一晩寝ると忘れるけど・・・。

問題は「怒り」じゃない。「怒り」の矛先だ。
「八つ当たり」の場合、「怒り」の矛先は周到に計算されていることが多い。だから、「八つ当たり」はタチが悪いし、卑怯なのである。

 

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勇気、いただきました。

僕は零細企業のオヤジである。
思えば、自由になりたくて起業したのに、実際はどうかというと、そうはなってない現実がある。
そんな現実に嫌気がさして、「もうやめた!」とすべてをブン投げようと思ったことは一度や二度じゃない。

でも、今もこうして何とかやっている。
いや、やらしてもらっている。それはひとえにみんな ― 社員だったり、友人・知人だったり、お客様だったり、取引先だったり、とにかく、僕の周りにいるみんな ― のおかげだし、そしてときには、こんな言葉に励まされているからである。

 

不安が増大し、暴発しそうな今日的状況下にあっては、今こそ中小企業のオヤジの出番でございます。リストラだ、倒産だ、などといっても中小企業のオヤジはそんなモノは何程のことでもないことを知っています。中小企業のオヤジはもとより裸一貫、ナイナイづくし、からのスタートでございました。

働けど働けど楽にならず、ジッと手を見る日々を生きて年商一億円の企業を育て上げてきたのでございます。リストラがなんだ、倒産がなんだ、でございます。オヤジは働いても働いても借金が増える一方の毎月を、今日只今も耐えしのんで生きているのでございます。

大企業の名経営者然として偉ぶっているドチラ様が、裸一貫から始めて年商一億円の企業を作り上げる能力をお持ちでしょうか。三菱だ三井だと吠えてみても虎の威を借りてのことだけ、彼等のうち何人が独立して企業を起こし年商一億の企業を成立させえるというのでしょうか。

今日の風潮は「金がなければお仕舞いだ」の大合唱でございます。本当に倒産したり、職を失ったりしたらすべてが駄目なのか、中小企業のオヤジに聞こうではありませんか。オヤジはこう言う筈です。「金じゃなく、勇気がなくなった時すべてを失うのだ」と。

 

これは、ある著名人の言葉である。
勇気、いただきました。

さて、この、ある著名人とは誰か?

 

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雨の日を笑い飛ばそう!(2)

ネーミングは重要である。
ネーミングの出来が商品の売れ行きを左右することも少なくない。例えば、商品は変えず、ネーミングだけを変えただけで大ヒット、なんてことはよくあること。
有名なところでは、

 

 【洋なし】 みだくなす → ラ・フランス

 【靴下】 フレッシュライフ → 通勤快足

 【玩具】 豆ダッシュ → チョロQ

 

なんてのがそうである。

そんなわけで、ネーミングはとっても大事なのである。
かくいう僕も、傘を作るうえで「ブランド名、何にしよう?」とずいぶん悩みました。候補はいくつかあって、それらをノートに書き出したりしもして。そして、どれにしようかいろいろ思案した挙句、「ビビッ!」ときたのがTlaloc(トラロック)だったわけです。

ちなみに、Tlaloc(トラロック)。
僕の造語じゃありません。古代アステカ文明の「雨の神様」のことです。
語感がいい。覚えやすい。そして何よりも、「雨の神様」だなんて縁起がいい。つーわけで、この度晴れてブランド名として拝借した次第でございます。

 

ま、それはさておき。
ネーミングは実に興味深い研究テーマです。いろいろ調べてみると、ある特定のジャンルに面白いネーミングが集中していることがわかります。たいへん勉強になります。

では、その、ある特定ジャンルとは何か?
下半身をターゲットにした、あるいは、ネタにした商品であること。このジャンルのネーミングには目を見張るものがあります。それこそ、一度耳にしたら絶対忘れない。珠玉のネーミングぞろい。

今日はその中でもとりわけ優秀な作品をご紹介します。
まずは薬剤部門からどうぞ!

 

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雨の日を笑い飛ばそう!(1)

世の中には神と呼ばれる人がいる。
ミスターがそうだ。ミスターといえば、この人。長嶋茂雄である。

今日は、ぐずついた天気もぶっ飛ばす、ミスター伝説をいくつかご紹介したいと思います。
まずはこちらの動画をどうぞ。(削除されていたらゴメンナサイ)

 

 

 

さて、お次は神のご神託(伝説)である。
なお、事の真相は定かではない。あらかじめ断わっておきます。
それでは、ありがたいお告げの数々をどうぞ!

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てるてる坊主

今日も雨。梅雨ですな。梅雨。

ところで。今日はこれ!

 

 てるてる坊主

 

「てるてる坊主」についてのうんちくを少々。その起源についてです。

昔、北京に一人の美しい娘がいた。
名を晴娘(チンニャン)といい、利口なうえ手先が器用。おまけに切り紙が得意であった。

彼女の切り紙の評判は遠近に知れ渡り、皇宮の后妃や公主達も人を遣わしてその切り紙を買い求めるほどであった。 ある年の六月のこと、北京を大雨が見舞った。
雨はいつまでも降り続き、一向にやむ気配を見せない。北京では城内の水が三尺もあふれ、人々は香を焚いて頭を地に打ちつけ、「どうか雨がやむように」と祈願した。

しかし、何の効き目もなかった。

 

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傘かしげ

今日は雨。沖縄では梅雨明けしたようだが、関東ではこれから本番なんだとか。
どうやら今週は梅雨ならではの天気がずっと続くらしい。
あ~ヤダ、ヤダ。まったく。

さて。
この時期。東京の人混みの中で、傘をさしながら歩いていると、人とのすれ違いざまに傘の所在に困ることがある。向うからやってくる相手と、どうしても傘同士がぶつかってしまうのだ。

そんなとき、こんな傘があったらどうか?
何とも面白い傘です。この映像は友人から教えてもらったもの。
かなりウケたので、みなさんにもシェアを。

 

 

 

いかがでしたか?
動画のタイトルをみると、この傘、どうやら「Polite Umbrella」というらしい。
「礼儀正しい傘」ってことでしょうか。市販されているんだろうか???

ところで。
「江戸しぐさ」ってご存知でしょうか?

 

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雨の日に聴きたい珠玉の3曲

今日は朝から雨。
朝起きてカーテンを開けると、めちゃくちゃ降ってる。
下がるテンション。やめた。今日は外出はなし。そう決め込み、終日家にこもり、音楽でも聴きながら、たまっていた仕事を一気にやっつけることにしよう!

と思っていたら、午後から晴れた。
けっきょく家にいましたけど。

ま、それはおいといて。今日は音楽の話を。
実は僕、ちょっとしたオタクなんですよね。普段よく聴くのは、ソウル、R&B、フュージョン、ジャズ、ハウスとかなんですけど、中でも、ソウル、R&Bが大好きで、この手のCDが家、クルマ、事務所と、あちこちに転がっています。かき集めると、1000枚以上になってるんじゃないかな。
置き場に困るんですよね、ひじょーに。さて、どうしたもんか・・・。

それはそうと。
雨の日につい聴きたくなる曲というのがあります。人によって、それはまちまちなんでしょうが、僕の場合は次の3曲がそれ。もちろん、ジャンルはソウル、R&Bです。
それぞれ甲乙はつけがたいので順不同で紹介します。ご興味あれば、ぜひ聴いてみてください。

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