この場を借りてお礼を!

先日ある雑誌を読んでいたときのこと。
タレントの光浦靖子さんのこんなコメントが載っていた。

 

他人から拒絶される事が怖くて
自分からはなかなか話しかけられない。
だから自分から近づくより
他人から寄ってきてもらえる人になりたいの。

 

わかるな、この気持ち。

実は、僕には誤解されてることがある。
こう見えて、僕は人見知りなのだ。それもかなりの。

微妙な間柄の人を見かけて、「あ、どうも!」なんて気軽に声を掛けることはできないし、そんな人たちの中に交じって、当たり障りのない会話に花を咲かせることも大の苦手である。

仮に、「そうは見えん!」と思われてるとすれば、それは演技だ。
顔をひきつらせながら自分を作ってるのである。

ぶっちゃけよう。
知らない人の輪の中にうまく溶け込めないんだよね、僕・・・。
見かけによらず。情けない。

とはいえ、僕もそれなりに人と会う機会も多いから、それじゃあ困る。
商売にも支障をきたすし。印象だって悪くなる。

では、そんな場面に遭遇したらどうするか?

 


何もしない。さりげなく逃げる。さりげなくね。潮が引くように。
だって、その場に居ても、「何を、どうすればいいのか?」立ち回り方がさっぱりわからんのよね。
ただ居心地が悪いだけ。だから隙を見て逃げちゃう。

というわけだから、僕の交友関係は会う人数ほどは広くならない。
かなり限定的で極端である。仲良しか、そうじゃないか。その中間がない。

でも、僕はそれでいいと思ってる。
幅広い人と交流を持とうと、自分を無理に変えようとも思わない。

こんな僕でも、仏のような慈悲深い人たちが周りにいてくれて、とても仲良くしてもらっているからである。世の中は広い。本当に有難いことだ。いつまでもよろしくお願いしたい人たちである。

 

つい先日も、じ~んときた出来事があった。
それも立て続けに。

僕の傘作りを気にかけてくれていたのだろう。
傘の話題が掲載された新聞記事を、「よかったら参考にしてちょ」とわざわざ持ってきてくれた友人たちがいた。

なんともうれしい心遣いじゃないか。

鈴木君、天田さん、本当にどうもありがとう!
ウルトラ感謝しとります。この場を借りてお礼を言わせてください。

無理して人との輪を広げなくても、僕はこういう人たちを大事にしていきたい。
いつまでも仲良くしていきたい。そして、それだけで十分だ!

 

な~んて、もう秋だからだろうか。
それとも、久々に、これ聴いて万感の想いが込み上げてきたせいだろうか。

 

 

今日はちょっと柄にもないことをツラツラと書いてしまった。
にしても、これは名曲だね^^
再生回数も「ぱねぇ」す。

 

ちなみに、余談だが。
僕がしてもらったのと同じことを、取引先やお客様にしてあげれば、とても喜ばれる。
そう営業ノウハウ本に書いてあることがある。
正直、それを読んだときは、「ふ~ん」てなもんだったけど、経験してみてえらく納得。本当である。とてもうれしいもんだ。

人は自分のことを気にかけてくれる人を好きになる。
よ~くわかった。

もしあなたが営業マン、営業ウーマンなら、この技、使ってみては?
めちゃくちゃ効くと思いますよ。
経験者は語る。

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