友人たちの活躍!
昨日、ぬいぐるみ制作会社に依頼していたノベルティの3D画像が送られてきた。
「てるてる坊主」の携帯ストラップだ。
が、しかし、その画像を社員に見せたところ、かなり辛口なコメントを頂戴したので、あえなく修正することに・・・
彼女たち曰く。
・顔の表情やロゴの大きさが(大き過ぎる)、男っぽくて硬い感じがします。
・もっと、「ゆるさ」があったほうがよい。
・いまいち!・・・だと思います。こうゆうのは、一目見て「わ~かわいいっ」ってならないと。
・全体のバランスが悪い。顔のパーツがいまいち。
・かわいいでもなく、特徴があるでもなく、ふつ~な感じですね。
・・・なんだそうだ(苦)。
画像を見たとき、僕なんかは「アリ」かなと思ったのだが、やはり女性の見立ては厳しいようで、
ここまで言われたら、やはり修正するほかなさそうである。
というわけで、今日はこれからフィールドワークに出かけるつもり。都内のファンシーショップでアイデアをパクって来ようと思う。不審者として通報されないよう注意しつつ。
さて、今日は僕の友人たちの本を3冊ばかりご紹介したい。
手前味噌で恐縮だけど、実は昨年、僕も本を出版した。書いてみてわかったこと。それは、1冊の本を書き上げるには、どえらいエネルギーが必要だってことだ。
僕の本に、興味のある方はコチラからどうぞ!
(http://www.stayselling.com/)
そんな意味でも次々に本を執筆している友人たちのパワーにただただリスペクトだ!
脱帽である。
さっそく1冊目をご紹介しよう。
僕の飲み友達である、午堂登紀雄さんの新刊だ。
ちなみに、午堂登紀雄さんはこういう人です。
オフィシャルホームページ:(http://www.rei-masters.net/)
ブログ:(http://ibushigin.seesaa.net/)
さて、著書の午堂さんは、良い意味でとても貪欲な人だ。
言いかえると、とても「意識」が高い人である。
それはこの本を一読すれば容易にわかるだろう。なにしろ首尾一貫しているのだ。その「意識」はただ一点に集中していて、とても潔い。
そして僕は、午堂さんの何というか、こういう割り切り具合が大好きである。
では、午堂さんの「意識」とは何か?
それは、「読書という行為によって投下した時間や労力からいかに多くのリターンを得るか?」というこだわりだ。どんなジャンルの本からでも読んだからには「何かを得てみせる」という気概。「時間をムダにしない」「労力をムダにしない」「絶対にモトを取ってみせる」そんな姿勢である。
読書に対しては、僕にもそういった「意識」はある。だって、これでも経営者だもん。
でも、その「意識」に科学的なアプローチを試みたことは一度もない。だから、ただ意識しているというだけで、ムダも多いし、ピント外れなこともあったりする。つまり、「意識」はあるものの、目的地に辿り着くために、しなくてもよい遠回りをしていたともいえる。
本書は、そんな遠回りを回避するための地図である。
読書を自己投資と定義するならば、当然そのリターンは早い段階で回収できたほうが良いに決まっている。その意味で、本書は投資の回収時期を早めるのに役立つ1冊だ。
さすが、不動産投資のスペシャリスト、午堂登紀雄である。
読書から得られるリターンを最大限に、しかも、短期間で回収したいと考える方!
「午堂流の読書術」はおすすめです。
それにしても、本業の傍らハイペースで本を執筆し続けている午堂さん。
「そのモチベーションは何なのか?」と常々不思議に思っていたのだが、本書にはその答えが書いてあった。
マラソンでゴールした後、腕時計を操作する選手を見かけますが、そんな余力さえ残さず走り切る。箱根駅伝のように、ゴールしたらぶっ倒れるくらい全力を出し切る。
セミリタイアできる財産があっても、自分が成長できる余地がまだあるなら、徹底的に自分を鍛える。僕はそういう意識で会社を経営し、新規事業にチャレンジし、本を書いています。
両親から授かった、この名前を後世に残すこと、この身体をめいっぱい活用すること、それが親孝行になるんじゃないかな、と思います。ちょっと暑苦しいですか(笑)?
いいえ!
そんなこたーございやせん。ますますリスペクトです、午堂さん。
続いては、高橋学さんのこの本。
実は、僕が傘を作ろうと思い立ったのは、この高橋さんの影響なのだ。
詳しくはこの記事で(http://www.tlaloc.jp/blog/?p=34#more-34)
ちなみに、高橋さんはこういう人です。
公式ウェブサイト:(http://www.bamawashi.org/)
さて、高橋さん。
実は、あることをきっかけに成功者が実践しているテクニックを発見したのだそうだ。それがこの本で書かれている「『場回し』の技術」なんだとか。
そのきっかけは、高橋さんの友人のK君だった。
共通の友人の結婚式でのこと。K君が披露宴でやった余興がバカウケ。そのことに興味を持ったのが本書を執筆したきっかけになる。
K君はなぜウケたのか?
いろいろ話を聞くうちに、高橋さんはあることに気付いた。それが「場回し」のうまさである。
高橋さんの本業はライターだ。仕事柄いろいろな業界の成功者たちと取材を通じて知り合う機会も多い。そこで、K君のいきさつでヒントを得た「場回し」について、ヒアリングを重ねてみた。
すると、やっぱり「場回し」は成功者が共通して重視しているものである。
そう確信するに至ったそうなのである。
本書が素晴らしいのは、紹介されている「場回し」のテクニックの数々(27通り)が、どれもこれも実践のハードルが低いこと。それでいて、今までも気付かなかったことでもある。
恥ずかしながら、KYなところがある僕。
勉強させていただきました。
気配り、目配り、金配り。
汗は自分でかきましょう。手柄は人にあげましょう。
(竹下登元首相)
アチャ~、3冊紹介するはずだったのに・・・気付けば、今日はかなりの長文になってしまった。
もう1冊は明日、ご紹介します。
By 高橋学, 2009 年 7 月 30 日 @ 4:33 PM
田中さん~!
著者の高橋です。ビジネススキル発掘ライターです。
ご紹介有難うゴザイマス!
田中さんは決してKYではないと思いますが、
話が面白く、ハートがあるのでテクニックがなくても
「場」はいつも勝手に回っています。
やっぱりコンテンツあってのテクニックですから。
では、またそのうち会いましょー。
高橋
By 午堂登紀雄, 2009 年 7 月 30 日 @ 4:46 PM
>たなかさん
ウワオ!ありがとうございます!
ここ数年の手抜き生活にガマンできなくなり、再びギアチェンジしたところです^^
田中さんの傘ビジネスも熱いですよね!
応援しています!
By tanaka, 2009 年 7 月 30 日 @ 4:54 PM
> 高橋さん
実は僕、前々から思ってたんですよね。高橋さんって、「気配りの人」だなと。お世辞じゃなくて。でも本を読んで、腑に落ちましたよ。
「『場回し』の技術」を駆使ししてたんですね♪
> 午堂さん
応援どうもです!
午堂さんと読んでる本がかなりかぶっていてビックリでしたよ。
午堂さんの新規事業も気になります・・・
お二方。また近いうちにー!
タナカマサヒロ